九谷焼作家:仲田錦玉(二代目) 九谷焼伝統技法粒打ち最高技術保持者 ※↑こちらの写真は三代目です。
サイズ:直径12cm×高さ13.5cm 素材:磁器 箱:桐箱紐通し 明治時代末・大正時代初め頃から広まった九谷焼伝統技法青粒の最高技術保持者仲田錦玉。
地色の上に粒(ちぶ)と称する点の盛り上げが並び、その重厚さと品の良さは万人の認めるところです。
普通の青粒は不規則な位置に粒が打たれていますが、仲田錦玉の粒打ちは渦状や青海波文様状に粒を打たれ、さらに金盛の技術を使いるので、立体感や風格が全く違います。
さらに、その粒の大きさ、色、間隔の均一さは、まさに神業と言っても過言ではありません。
皇太子金沢来訪の際に茶器を献上したり、天皇陛下御来県の折、御使用の蓋付茶器「黄地金唐草」の制作の誉を得たのも納得できます。
この香炉は、二代目仲田錦玉のハイレベルな渦打ちの青粒を充分に堪能できる作品。
倉庫に保管していた作品群の中で、今回はこの作品を特品として蔵出し致します! 二代目独自の「二重金唐草」を楽しめる逸品となっております。
※実店舗でも販売していますので、在庫切れ表示が間に合わない場合もございます。
ご容赦ください。
© お香という病気